お知らせ

・57回版(最新)については”こちら"を参照
・55回の皆様の報告は"こちら"を参照
・55回の体験談については"こちら"を参照
・54回の結果と皆様の報告は”こちら”を参照
・54回の体験談については”こちら”を参照
・53回の結果と皆様の報告はについては”こちら”を参照
・53回の体験談については”こちら”を参照
52回試験の結果の詳細・感想については”こちら”、体験談は”こちら”を参照。
おすすめの本の紹介は”こちら”を参照。

2012年3月1日木曜日

脳死判定基準(厚生省)


52回まとめファイルについての最新情報は こちら から
51回専門医試験の体験記については こちら から
51回まとめファイル購入者の方々の結果と寄せられた声は こちら から
お問い合せ、体験談、筆記試験採点結果は classicanesthesia2@gmail.com まで
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



判定基準
①深昏睡:開眼、発語、運動がない
②両側瞳孔径4mm以上、瞳孔固定
③脳幹反射消失
・対光反射
・角膜反射
・毛様脊髄反射
・眼球頭反射
・前庭反射
・咽頭反射
・咳反射
④平坦脳波(最低4導出で30分間平坦であることを確認)。調整脳幹誘発反応(ABR)は必須ではないが、確認することが望ましい
⑤自発呼吸の消失
⑥時間的経過(上記1〜5の条件が満たされた後、6時間経過を見て変化がないことを確認)

脳死判定除外基準 (そもそも脳死判定を行わない)
 ①脳死と類似した状態になりうる症例
・急性薬物中毒
・低体温:深部温が32℃以下
・代謝内分泌障害
②15歳未満の小児
③知的障害など本人の意志表示が有効でないと思われる症例など

脳死判定に関わる医師の条件
[1]倫理委員会において選任され、下記の条件を全て備えている医師
1)脳神経外科医、神経内科医、救急医または麻酔・蘇生科・集中治療医で、学会専門医または学会認定医の資格を持つ者
2)脳死判定に関し豊富な経験を有するもの
3)臓器移植に関わらない者
[2]判定は2名以上で行う。
[3]判定医のうち少なくとも1名は、第一回目、第二回目の判定を継続して行う。

0 件のコメント:

コメントを投稿