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2012年2月23日木曜日

おくればせながら体験記


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参考になるかはわかりませんが、一応去年私が経験したことを簡単に書いておきます。

初日に筆記試験があり、今年からは変更されますが私は次の日が口頭試験でした。


筆記試験の会場は大広間に長机が大量に並べられており、端と端に座ります。
大学受験のように筆記用具はうんぬん、時計はうんぬんなどと説明があります(時計は時計機能のみならOK)。
試験監督の先生(鹿児島大学教授の上村教授でした)は「例年通りの問題でひねった問題はないです」とのこと。
いざ始めてみると「うそやん」てな問題が結構見受けられました。
試験の間の休み時間にも、みなさんマニアックだと文句言ってました(^^)

その日の夜は前に働いていた先生とご飯を食べに行き、後はホテルでネチネチ勉強。

朝を迎え、心臓バクバクしながら余裕ぶった表情でホテルのロビーでメモなど眺めており、時間になったので集合場所へ。



簡単な事前説明があったあと、待ち時間が結構長いです(この間は勉強してもよいですが、デジタル機器は使用禁止になるので、いつもiPadなどの端末に資料を入れている人は気をつけたほうがいいと思います)。

呼ばれたら10人前後が一緒にホテルの作業用エレベータで移動。監督官に連れられて、ぞろぞろヒトコトも話さず、薄暗いエレベータと通路をあるくスーツ姿の大人たち。まるで囚人
のようでした(^^ゞ

ドアを開けると、長い通路(客室の通路)で各部屋の前に椅子がおいてあり、事務方のおねえさんたちがいます。
「5分間お読みください」とにこやかに紙を渡されます。メモもできます。


呼ばれて部屋にはいると2人の試験官。どこかのエラい先生なのでしょうが、見たことはありませんでした・・。

問題については掲載していますが、無難に答えられたと思ったんですが・・・おそらく答えもいまいちだった上に、早口でもごもごしゃべってたんだろなぁ〜、と今思ってます。

何を答えても「はい、それでいいですか?では次」と、無表情に進められます(^_^;)
相当緊張しました。

実技は臨床に則した問題と質問の中で(まるで口頭試問)、実技をするというもので、私は硬膜外穿刺、内頸静脈穿刺(エコーは使っても使わなくても可)、手術終了後体位変換後にCPAとなったという患者のCPAでした。


”研修医に指導するという形で”というのを聞き漏らしていて、あきれたように注意されてから真っ白になってしまい、どぎまぎ。「真っ白になってます」と正直に言うとさらに苦笑いして呆れ顔。死にたいと思いました。


CPRも結構細かくネチネチと質問されました・・・。真っ白になってたのでよく覚えていないのですが、「ほらほら〜看護師が暇そうにしてるよ〜」とか「研修医がどうしたらいいかわからなくておろおろしてるよ〜」などと言われたのですがもはや対応できる精神状況ではありませんでした。・・今となってはよく実技合格だったな、と思います。


口頭試問に関しては、公開されている過去問を見るかぎりは、色々な分野、特に最近はERやICUでの管理、ペインや臓器移植関連の話まで広がってきているので、ますます付け焼刃では太刀打ちできなくなっているような印象です・・・・。


以上、参考になれば幸いです。何か質問などあれば、いつでもどうぞ(^_^;)







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