口頭試問2問+実技2問。
いずれも二人の試験官で、一人は厳しめ、もう一人は気さくな感じでした。時間配分があるので(ある程度試験官がコントロールしてくれますが)、ポイントをついた解答が必要のようです。
口頭試問
①幽門狭窄をきたした胃癌症例+心不全の対応。術前のリスクや術後慢性期の疼痛管理について聞かれた。内臓神経ブロックなどについて、患者さんに説明するように言われた。試験官の口調から(試験官っぽい話し方だったので)、どこまでが患者さんとのシミュレーションか分からず、「まだ患者さんに説明しているところですか?」と率直に聞いた。
②severe MRに対するMVR。ラテックスアレルギーのあるIDDM患者。
術中モニターを聞かれたが、PACはラテックスがあるので使えないことを知らなかった。ポンプ離脱後の循環動態悪化=プロタミンショックについて原因を聞かれた。
実技試験(各8分)
①DAMのガイドラインに沿ったもの。
マスク換気困難のときにする対応。LMA(igelもしくはAir-Q)を実際に挿入。輪状甲状間膜穿刺を施行。デバイスはMelker。
②サドルブロック
座位の腰椎穿刺モデルに実際に穿刺。穿刺部位や麻酔薬量・濃度・比重を聞かれた。
清潔手袋をしている体で、実際に消毒・穿刺・薬剤投与まで施行。
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