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2018年10月29日月曜日

57回麻酔科専門医口頭・実技試験体験談⑬

〇口頭試問
縦郭腫瘍あり、DMコントロール不良、頚髄症ある患者の手術麻酔について。
術前に主治医にチェックすることや、必要な検査、リスクについて聞かれました。
また、挿管困難になったときにどう対応するかも聞かれました。
90㎏の妊婦、緊急カイザー 血圧高いという症例。
PIHの定義や必要な術前診察検査、実際にどのような麻酔をするか聞かれました。維持は吸入麻酔でやるなら何MACでやると子宮収縮に影響がないかなども聞かれました。肥満のカイザーに何を準備しておくかも聞かれました。
抜管後の痙攣が起きた→考えられる疾患と対応を答えてください。で最後でした。
〇実技
①硬膜外麻酔 paramedian指定 肝臓右葉切除→レジデントに説明しながら挿入。挿入後、下肢のしびれを訴えた時の対応、術後回診のポイントを聞かれました。
②経鼻挿管。実際に経鼻挿管の準備(何を準備 しますか?という質問から開始)から始め、模型で実施。喉頭展開しようとすると試験管に「直視下喉頭鏡では全く見えませんでした。酸素化低下となりました。対応してください。」といわれる。それがクリアできたら、ラストにファイバーで実際に気管に留置してくださいとなる。でした。

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