今回口頭試問、実技を初日午前中前半の部で受験しました。
記憶がすでにあいまいですが、以下体験談です。
口頭試問①
70代女性 心不全歴あり そのほかは既往歴特に記載なし
開腹胃全摘を施行予定
・どんな麻酔方法
・問診、検査 追加でどのようのものをするか
・硬膜外麻酔施行したができなかった?放散痛があった?ため、 麻酔方法を変更することに。どのような麻酔、術後鎮痛を考えるか
(薬の種類や量まで詳細に求められた)
・術後再発。オピオイド導入しているがコントロール不十分。 どのような対応をするか
・内服以外で他に鎮痛方法は?
(試験管を患者として説明)
口頭試問②
60-70代。Severe MRのMVP。ラテックスアレルギーあり。
・問診や必要な検査は
・麻酔導入できをつけることは
・モニタリングは
・ラテックスアレルギーあるのでS- Gは無理なのでプリセップを挿入することに。 モニターにプリセップの道具や患者の首、エコー画面が提示。 口頭でCV挿入をお願いします
・弁形成後にバイタル不安定。モニターの画面提示され、 何が起こったか考察せよ。どう対応するか。
雰囲気は穏やかな雰囲気で、 振り返りもおこなう時間が5分ほどありました。
実技試験
実技は2ブースに減!!
①サドルブロック
ベッドに座位になっている背中の模型。 サドルブロックをお願いしますと。
使う道具、穿刺、薬、量を研修医に説明しつつ、 患者にも声掛けしながら施行せよ
時間あまり、「サドルブロックしたことありましたか?」 と質問が。
したことも見たこともなかったことを伝えると、 みんなそうみたいですねと笑顔。 こんな麻酔もありますからぜひ勉強してくださいと。 振り返りで薬や量を一緒に確認し、 その他の手技は問題なかったので大丈夫ですよと優しく答えていた だき終了。
②ラリマ挿入からの甲状間膜穿刺
過去問どうりでした。
口頭試問はほぼこれまでの過去問からの出題系でした。 CVを口頭で答えさせるというのは新しい出題方法だったかなと。
実技はまさかのサドルブロックで、薬や量を間違えましたが、 その他の手技が問題なければ大丈夫だった様子。 雰囲気は優しい印象をうけました。
青本の内容は日々の臨床で役立つような内容でしたし、 せっかく勉強した知識をこれからも継続してアップグレードしてい けたらと思います。勉強の中心教材として本当に役立ちましたし、 助かりました。ありがとうございました。
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