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2016年10月5日水曜日

体験談⑭(第55回麻酔科専門医認定試験)




勉強は結局先生の過去問10年分と口頭試問、実技も青本のみで行いました。勉強期間は丁度1年間です。

筆記
A問題は非常に優しく、9割以上は楽に取れる感じですが、Bで思い切りくじかれました。
あまり見たことがない問題が多く、おそらく半分とれていないと思います。
でもCが例年に比べると比較的容易になったかと思います。マニアックな小児心臓麻酔など全く出ず、ホッとしました。おそらく8割以上はとれたと思われます。

口頭試問

結局腹腔鏡シリーズ2問で、1問目は3ヶ月の鼠径ヘルニアの腹腔鏡、2問目は喘息発作持ちの子宮筋腫摘出を腹腔鏡でとのことでした。
試験官も優しく、ある程度想定されるような質問をしてきてくれました。

実技
硬膜外、ACLSは想定内でしたが、経食道エコーがシュミレーターで用意されておりそこで絶句してしまいました。
試験官に「私今日はじめて触ります。」と正直にお伝えすると「一応入れてみますか?」と言われたため適当に動かしてみるものの全く見慣れた風景にならず、諦めると試験官が図を出してきて、これは何?と何個か質問され、それはなんとか答えられたという状況でした。
ホッとしたのもつかの間で大腿神経ブロックは人間が寝ており、実際出すように言われ、それをクリアしたところでトドメのSG
カテーテル。これは非常に久しぶりで、全く分からず。お手上げでした。
でも優しい先生たちでなんとか合格にしていただきました。

以上です。
先生の参考書で本当に助かりました!!
ありがとうございました!!

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