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2016年10月5日水曜日

体験談⑲(第55回麻酔科専門医認定試験)




【試験勉強について】
前年の試験が終了し、合格発表が終わったあたりからとりあえず3年分やってみるところから始めました。3年分見ることによって繰り返し出る問題や、B問題からA問題に移動する問題、C問題の雰囲気などがわかりました。3年分3周したころにSalaryman先生の青本を購入し、まとまりの良さに感動しました。
8月末までに7年分3周し、わからなかった問題を解くにあたたって必要と思われる知識をまとめたノートを作成しました。
9月に入ると口頭試験、実技試験が気になりだし口頭試験用の水色の本を54回から年度をさかのぼって読んでいきました。
予想問題を一通り目を通すことによって、筆記試験の知識もUPしました。

9月に入ってからは7年分のA、B問題を選択肢だけで〇Xをつけられるようにひたすら繰り返しました。
筆記試験後は口頭試験用の水色の本をもとに問題を出し合ったり、麻酔器の始業点検を行ったりしていました。

【筆記試験】

ABC問題すべてで正しいもの(誤っているもの)を3つ選べ、2つ選べという形式になっていましたので選択肢一つで正誤を判断できるようにトレーニングしておいて良かったと思いました。過去のB問題からA問題となったものや過去のC問題の選択肢とB問題の選択肢があわさって新しいB問題となった問題もありました

【口頭実技試験 】

控室での待ち時間が長く、疲れてしまいました。
問題は先に体験談を書かれた先生のものと全く同じなので割愛します。

【これから受ける皆さんへ】
筆記試験は選択肢のみで正誤の判断をできるようにトレーニングする必要が出てきました。
JB-POTを取っておくとTEE関連の問題が楽勝で解けますのでできる限り受験しておくといいかもしれません。
神経ブロックは専門医試験合格のために必須の手技となりました。やってない病院に勤務されている先生も多いかと思いますが、なんとか非常勤先や研修等で経験するようにしてください。
ペイン・緩和領域も捨てずにしっかりやっておいてください。オピオイドの換算はすぐにできる必要があります。

Salaryman先生の青本には大変お世話になりました。ありがとうございました。

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