◆筆記試験◆
A問題は通年どおり過去問が多いので8割とるのも可能かと思いま
過去問ではcmH2Oなのに、
選択肢の内容は同じでも当日は戸惑いました。
B問題はギョッとする問題も結構ありました。
そのうち麻酔に問題が載ると思いますが、
試験範囲なのか疑問なのと、選択肢の作り方が悪問でした。
途中退室する人はかなり少なかったと思うので、
A問題やB問題で、
あと、これまた通年どおり、
◆口答試験◆
私は、日曜日受験でした。
部屋の外で症例についてのプロフィールを渡され、
症例1と2の設問はウロ覚えです・・。
症例1:左聴神経腫瘍
・MRIを見て診断名
・障害されている神経4本述べよ
・術前の問題点
・麻酔科医として得ておきたい術前情報
・手術体位について、麻酔科として有利な点、悪い点(
・術後、舌がかなり腫れていた、考えられる原因と対処は
・ICU担当医にこの症例の注意すべき点を申し遅れ
症例2:
・術前の問題点
・(何かもう1問くらい気がする)
・オキシコドンを他のオピオイドに置換する場合、何に、
・術後の鎮痛はどうするか
・オピオイドの退薬症状について述べよ
・プレガバリンの副作用
・オピオイドの生体内利用率について説明せよ
接遇問題:口腔外科医との対話
頸動脈狭窄があり、脳梗塞既往ある患者、アスピリン内服中。
左口腔内腫瘍(だったかな?)に対する手術で、
- Q:バイアスピリン継続についてどう思いますか?
- A:脳梗塞既往もあるので、
出血コントロールが可能そうならアスピリン継続が望ましいと私も 思います。(内服中止してヘパリン化、と言った受験者は、 試験官にアスピリンを切るなと怒られたらしい) - Q:経鼻挿管は構いませんか?
- A:出血、感染のリスクがあるので可能なら経口挿管、
右口角固定にしてほしい。 - Q:術野の邪魔になりませんか?
- A:スパイラルチューブや経口RAEチューブもあるので、
邪魔になりにくいようセットします。
試験管は優しい人だったようで、
◆実技◆
1)妊婦の脊椎麻酔、新生児の挿管
・穿刺部位、どうやって穿刺部位を探すか
・患者に話かけながら、まず局麻して、
・局麻や脊麻に使用する薬剤名は聞かれず
・人形は刺しにくいから、と22G針でやることに。
・穿刺したらバックフローもちゃんと出る。薬剤注入で終了。
→産まれたこどもがApgar1点なんで挿管してください。
・新生児の喉頭の解剖で、成人と異なる点を述べよ
・チューブサイズは?
・挿管してください(曲がりと直の喉頭鏡両方用意されいた)
2)DAM、輪状甲状膜穿刺
→喉頭鏡で挿管トライしたが無理、換気はできる。
・もし口があくなら・・と喋っていたら「開きます」
・他にはラリマ、ファイバー、
→色々試したら換気も困難になったため、輪状
・
・解剖学的にどこにあるか述べよ
・実際に穿刺しください
ミニトラックとトラヘルパーが置いてあり、好きな方で。
・診断
・心マの早さ、深さは?
・投与する薬剤
・心マ中にすべきことを周りのスタッフに指示
・そのうちVfになり、ショックして終了
(ちなみに、置いてあったのは二相性DC)
4)麻酔器の始業点検
ボンベ以外の点検項目、終わったら完了と言って終了。
ACOMAだったと思われる、古い麻酔器。
私の部屋は、中央配管からの圧が笑気が一番高くなっていたのと、
圧がおかしい、
とりあえず、覚えているのはこんなところです。
筆記試験が終わった後、かなり気が抜けてしまいましたが、
口答試験対策にまとめファイルを活用させてもらいました。
コンパクトな大きさで軽いので、助かりました。
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