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2013年10月9日水曜日

体験記②

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4日の8時集合の一番最初の組です。

口頭試問

緊急のくも膜下出血でPCI後。 リスクと追加の検査・情報、PCI後の抗凝固療法について
、ワーファリンのリバース方法と所要時間、脳血管攣縮の予防法
帯状疱疹、十二指腸潰瘍の既往あり。薬物治療、アセトアミノフェンの最大一日投与量と
一回投与量。アセトアミノフェンの次のステップの薬物療法。トラマドールの最大投与量
、一回投与量。腹横筋膜面ブロック(超音波画像供覧で局麻の投与場所)、選択する局麻
とその量。
もう一問が思い出せません。



実技試験

ACLS、微妙な上室性頻拍の波形を呈したPEA(脈や血圧がないことを口頭で言われたため
、頭に入らず、いきなり徐細動して一発アウトになりかかりました。)。CPR開始して、V
F波形。そこでタイムアップ。

CVCと鎖骨下アプローチの腕神経叢ブロック。生身の人間相手に超音波で鎖骨下の解剖の
オリエンテーションを説明。鎖骨下動脈&静脈&胸膜。シュミレーターで右内頚静脈穿刺
。ガイドラインについての質問。「高度無菌バリアプレコーション」「帽子、マスク、滅
菌手袋、滅菌ガウン、大きい滅菌穴あきドレープ」を答えさせられました。

麻酔器始業点検。アコマの右上にダイアルで設定する人工呼吸器がついた麻酔器。(小項
目を追求すると時間がなくなりました。)あと、カプノモニターの波形の質問「再呼吸」
とその原因。

DAM。マスク換気可能。気道確保デバイスがたくさんあります。AWSを使いましたが、視野
はとれますがすべりが悪くて挿管できず、「無理したら落とされるかも。」と思い、AWS
ごしにGEBを使い挿管しました。たぶん、何でも理屈があってれば大丈夫です。最後、マ
スク換気できなくなったらどうするか聞かれました。

全体として、一発アウトをくらいかかった者が言うのもなんですが、あまり落とす意思は
感じませんでした。どちらかというと、学科に重点としているように思います。
実技に関してはガイドライン重視の姿勢がうかがえます。

ながくなりまして申し訳ないです

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