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2013年10月9日水曜日

体験記①

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(原文まま)
さて体験記ですが、正直緊張のあまり&できなさすぎたのがショックでほとんど覚えていないのが本音です(笑)
結果が出た今となっては笑えますが、ここ数日は生きた心地がしませんでした。。

まず筆記ですが、先生はすでにいろいろな方からの情報でご存知だとは思いますが、2択問題がとても多かったです。B問題は新出が多数でした。


実技試験
①脊麻(消毒の仕方、消毒液の名前、清潔手袋の付け方、髄液が出てきたあとに90度ずつ回転させたか、その理由)、TAPブロック(本物の人がいました、各筋肉の名前とどこに局麻をいれるかを口頭で説明しながらと指さしで終了)
②麻酔機仕業点検(補助ボンベのチェックはなく、項目でいうと3から行うという感じでした。私は最初の麻酔機の電源をいれることを忘れましたが、笑って終わりました。よかったです。)
③DAM(肥満のラパコレ症例、マスク換気は可能だがマッキントッシュ喉頭鏡では挿管できなかったというケース。いろんな器具が置いてあり、どれでもいいからやってみて、という感じでした。)
④ACLS(麻酔導入後にHR40台のPEA→CPR開始、Epi投与、2分後のパルスチェックでVf→DCという流れ)
口頭試験
1)肥満、OSASのある患者、アデノイド摘出術、喫煙
質問:
①喫煙をつづけてオペにのぞむリスクについて3つ
②AHIの定義(私はこれが答えられませんでした。。お恥ずかしい。)
③この患者におけるAHIでの重症度分類、またその理由
④ope後出血があり緊急となった。そのときの注意点は?
⑤緊急止血後、尺骨神経麻痺がおこった。(環指と小指が屈曲している絵を見せられました。→これは何麻痺?との質問あり)尺骨神経麻痺となったその理由を2つ
2)小児の緊急オペ(確か上肢の骨折)、4時間前にパンと牛乳を飲んだ、上気道症状が続いている
①この患者の問題点2つ
②導入の方法(ルートとってクラッシュ。薬の量も聞かれました)
③腹臥位にすると外科医にいわれた。そのときの注意点を3つ
④開眼はなかったが自発呼吸がしっかりでてきたので抜管した。抜管後呼吸がなくなった。何を考えるか?2つ
→ここでは喉頭けいれんと答えてほしいようでした。私はすぐにはでてこなかったですが、試験管が「リスクに関連して何かありませんか?」と誘導してくれて、はっと気づきました(笑)
⑤喉頭けいれんでした。その際の対処法は?
3)接遇問題
肥満、精神遅滞のある患者で抜管後、陰圧性肺水腫になった。
外科医役を試験管:
①いったい何が起こったのですか?このまますぐ抜管して病棟に帰れますか?
②どういう管理をしたらいいですか?
③家族にはどのような説明をしたらいいですか?(回復時期の見通しなど含めて)
試験は移動含めて30分(ですので実質試験時間は27分)で、私は3分ほどあまったので雑談をしました。
振り返ると過去問通りって感じではなかったので、終わった直後は絶対落ちたと落ち込みました。
ただ、試験管のお2人はとても優しく、分からない点は誘導してくださいましたし、正解なら小さく頷いたりしてくれたので、噂で聞いていたような怖い氷のような冷たい雰囲気ではなかったです。
最後の談笑もとても盛り上がり、時間だと言われても試験管が話し続けていました。
一応体験記としては以上です。
こんな感じでよろしいでしょうか?問題も全てを覚えているわけではないです。大変申し訳ありません。
でも本当に先生のまとめノートが、特に口頭試問対策として役立ちました。
ありがとうございました!!

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