53回版の「まとめファイル」に関しては”こちら”を参照。
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52回受験者の方々の体験談は”こちら”を参照。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下に体験記を記させていただきます。
テーマは、PIH→HELLP症候群→全麻CS
上腸間膜動脈塞栓→肺塞栓
OPCAB後の神経障害患者の接遇 でした。
質問内容などについては、体験記⑧⑫の方たちとほぼ同じです。
面接官は2人とも誘導はありで、言葉に詰まると、 時々ヒントをくれる感じではありました。
一つ目の症例では、
「全麻のCSの麻酔導入~ 維持で具体的にどのような麻酔管理をするか?」の問いに対して、 導入前の酸素投与を言い忘れていた
同じく導入時のプロポフォールの量を80mgと少なめに答えてし まった
HELLP症候群の英語が言えなかった( 日本語では答えられました)
二つ目の症例では、
EGDTの治療目標で、平均血圧ではなく収縮期血圧90くらい、 と答えてしまった
同じく、CVPは8~10くらい、SVO2は65くらい、 と答えてしまった
以上の点を最後のフィードバックで指摘を受けましたが、 それ以外は特に問題なく、全体的にはよかった、と言われました。
問題はおそらく接遇問題だったと思います。
他の体験記の方々とは少し違う感じで、 面接官はやや曲者の患者役を演じていました。
「原因はなんなのお?」「麻酔の影響とかじゃないのお」などと、 こちらが少し説明すると、すかさず質問してきて、 こちらのペースで話をさせてくれませんでした。始まりも、 いきなり「せんせーい! 左手の先のほうがしびれちゃっててさあー」 という感じでなれなれしく始まったので、自己紹介もできず、 最後もいきなり終わったので、 ご質問とか不安なことあればいつでもどうぞ! っていうのも言えませんでした・・・。
原因については、手術中の体位の影響が最も考えられますが、 これから神経内科のほうで経過をみていって、 治療をしていくことになると思います。という感じのことを、 頼りなさげに答えたんですが、自信なさげで、 目を見て話していない、ということを後から強く指摘されました。 合格された方の話などを総合すると、やはり、 接遇では話した内容ではなく、 態度とか話し方をみてるんだろうと思います。
全体トータルの合計点で不合格となったのか、 接遇で一発アウトなのかはわかりませんが、不合格でした・・・。 以上です。
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