53回版の「まとめファイル」に関しては”こちら”を参照。
52回試験の結果の詳細・いただいた感想などについては”こちら”を参照。
52回受験者の方々の体験談は”こちら”を参照。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実質、
先生の青本がなければ、 まず合格することは不可能でした。
(筆記試験)
過去問を5年分4回ときました。
5年分を51回からさかのぼってといていきました。
51回、50回は難しかったのですが、 49回くらいから似通った問題が出てくるようになってとける問題 が増えてきました。
間違えたところは付箋をはり、 何度も見直すという感じで勉強しました。
受験後の感想ですが、47回からも数問出題されており、 最低5年分といておく必要があると思いました。
余裕があれば6年分といておくと、 気持ちの面で安心感があるかもしれません。
試験後、口答・ 実技の勉強がまったく終わっていませんでしたので、 自己採点はできておりません。。すみません。
B.Ⅽはまったくできてないと思います。 おそらく半分くらいしかできておりません。
ただ、過去問に似ている問題があって、 過去問をといていなければ、もっとできなかったと思います。
(口答試験)
1、陳旧姓心筋梗塞後 (PCI留置後、ワーファリン内服中) の脳出血患者の緊急麻酔
①追加の術前必要と思われる検査、術前の問題点
②ステントについて(それぞれの特徴といつから手術をしてよいか )
→一応POBAも答えました。試験管からは、 特に指摘されませんでした。
③術後合併症について
④術後の脳血管攣縮の予防について
⑤ワーファリンの拮抗について
2、高齢者の帯状疱疹(写真にて診断させる問題)
①初期治療
②TAPブロックについて(画像をみせられ、 それぞれの筋の名前とどの部位に薬液をいれますか?という質問)
③オピオイドを使用するなら何を使うか2種類答える問題
③トラマドール投与量
④セロトニン症候群の症状を述べよ
3、17歳女子の側弯症手術当日に咽頭痛と発熱あり、 どうするか、整形外科主治医とディスカッションしろ、との問題。
(実技試験)
8分×4部屋でした。
試験官を研修医とし、 説明しながら試行してくださいという設定でした。
①鎖骨下静脈穿刺に先がけエコーで鎖骨下動脈・静脈・ 胸膜を同定させる。
次に、エコーガイド下で内頚静脈ラインを確保
②ACLS(PEA→Vf対応)
③DAM(換気は可能、AWSやBFなど好きなもので気道確保し 口頭の質問は挿管がAWてください。
AWS、BFなどでも不可の場合はどうするか?
④麻酔器始業点検
でした。
今思うとことは、試験勉強は大変でしたが、 いままであいまいにしていた部分の再確認、勉強になりました。
試験勉強で得た知識を、日々の麻酔に少しでも生かしていこうと思 います。
先生の資料には本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
これからもますますのご活躍をお祈り申し上げます。
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