53回版の「まとめファイル」に関しては”こちら”を参照。
52回試験の結果の詳細・いただいた感想などについては”こちら”を参照。
52回受験者の方々の体験談は”こちら”を参照。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
筆記はAがまずまず、
『対策資料集』は口頭試問対策として重宝しました。筆記が終わってから、過去問の問答をすらすら口頭で言えるように練習しました。本番では胸腔鏡下肺上切除と未熟児で出生した乳児のヘルニア、 HbA1C 10 の接遇問題でした。箇条書きですらすら話すことができ、速いスピードで試験が終わってしまい、時間が余りました。
実技はACLSと麻酔器の始業点検は必須と見て、臨床の時にしつこく繰り返しましたが、本番で始業点検の 11番(麻酔ガス排除装置)を言うのが抜けていたことに部屋から出た後に気が付きへこみました。 ACLSはACLSの講習会の時よりレベル低めのことしか要求されないと感じました。胸骨圧迫の方法、電気ショック対応の心電図( pulseless VT, VF)とPEAの区別ができればよさそうです。あとは過去問の出題を手技本で復習、実際に研修医の先生とやる時に丁寧に要点を教えながらやるということに尽きると思いました。 TAP blockをエコーで出せというのも、出ました。普段面倒でTAP やらずにIV-PCAだけで済ませていたので少しドキッとしました。でも、これも筆記の過去問では出題されていますから、その時に本で見返しておいて良かったと思いました。
それにしても、実技・口頭試問の雰囲気は刑務所のようで嫌でした。私語厳禁で1:1で監視の係員がいるような状況で、それだけでプレッシャーをかけられて緊張させられまくり、とても平常状態ではありませんでした。こんな試験は 2度と受けたくないですね。
対策資料集に筆記・口頭試験の実際の時間割り・詳しい状況も書いて頂けると助かると思います。(今年は口頭( 30 分で3問、控室で5分間問題用紙を見せられ書き込んだりすることができる。) 1室、実技10分×4室、各室とも試験官は2人づつで、威圧的な先生方はいらっしゃいませんでした。
以上おおざっぱですが、体験記です。どうもおせわになりました!今後とも受験生のために頑張って下さい。
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