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□用量依存性にHPVを抑制(同MACでは同程度)。臨床的に重要な程ではない。
□用量依存性にBISを低下させる。
□用量依存生に心筋収縮力を抑制し心係数を低下させる(代償性に心拍数を上昇させるイソフルランは除く)
□1回換気量を減少させ、これによる分時換気量の低下の一部は、増加する呼吸回数により代償される。
□中枢や末梢の化学受容体機能への影響により、低酸素や高二酸化炭素血症に対する換気応答を低下させる
□血管平滑筋細胞内のいくつかの部位における細胞内カルシウム調節に影響することで、直接的な冠血管拡張作用を持つ。NO産生や放出によるものとは無関係と考えられている。
□肝臓でチトクロームp450で代謝される
□気管支拡張作用を持つ(デスフルランを除く)
□脳酸素代謝率を低下させるが、脳血流量を増加させるために頭蓋内圧(ICP)は上昇する。
□肺血管抵抗(PVR)に対する影響は少ない。
□低二酸化炭素症による気管支収縮を抑制する(デスフルランを除く)
□プロテインキナーゼCを活性化する。
□GABA受容体を活性化する。
□カイニン酸型グルタミン酸受容体を活性化する。
□ニコチン性Ach受容体に対して濃度依存性に抑制作用を持ち、イオン透過性を低下させる。
□乾燥した二酸化炭素吸収剤と反応して臨床的に優位な濃度の一酸化炭素を産生し、結果として、30%以上の濃度にも及ぶ一酸化炭素ヘモグロビンを生成する可能性がある。
□MACbar:疼痛刺激に対するアドレナリン作動性反応が50%阻止される肺胞内濃度のこと。ハロタンで1.45MAC、エンフルランで1.6、イソフルランで1.3でおよそ通常のMACの1.5倍程度。セボフルランは報告により1.5〜3.5まで幅広い。気管挿管の刺激は皮膚切開に比べて有意に高い。
□Macawakeはセボフルラン・イソフルランでおよそ0.3MAC。
□MACは加齢とともに約6%/10年の割合で低下する。イオンチャネルやシナプス活動、受容体感度の変化が関与すると考えられている。
□吸入麻酔薬などの気管支平滑筋に作用する薬物は生理学的死腔に影響を与える。吸入麻酔薬は気管支平滑筋緊張を低下させることにより死腔を増加させる。
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