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2011年11月17日木曜日

喉頭痙攣について

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基礎知識
□LMAなどの声門上エアウェイで発生予防できない
□通常は吸入物質や異物、分泌物による声門や声門上への直接刺激により起こる。しかし、骨膜や腹腔神経叢への刺激、直腸の拡張による刺激などでも生じうる。
□浅麻酔で起こりやすい。
□閉じた声門に対して著しい吸気努力が生じることで陰圧性肺水腫を起こすことがある。
□成人より小児に多い。
□上喉頭神経(迷走神経)を介して生じる

対処
□通常は低酸素血症や高二酸化炭素血症の進展に伴い緩和する。
□酸素濃度を上げ、持続陽圧を加えながら、プロポフォールなどの静脈麻酔薬で麻酔深度を深くする。
□筋弛緩薬投与も有効
□リドカインの静脈内投与や局所麻酔薬の局所投与も緩和させうる。

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