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体験談⑪(第53回麻酔科専門医試験)
筆記試験
私は一般病院に勤めるもので、取り敢えずは過去問をと思い、8月中頃に過去5年分を買って勉強を始めました。ただ、口頭試問の方が難しいいう体験談をネットで見つけ、対策集を購入したのが8月の下旬でした。それからは筆記試験も含めてひたすら対策集中心の勉強になりました。(正直それ以外やる時間は全くありませんでした)
勉強量が圧倒的に少なかったので、今年の試験が例年と比べて難しかったのかどうかわかりませんが、対策集中心の勉強でよかったと思います。(周りの受験生の大半は自分でまとめた資料を試験直前まで読んでいましたが)
口頭試問
口頭試問は運次第と腹をくくっていたのですが、本当に運が良かったです。私は手術麻酔以外に麻酔科業務に関しては経験なく、ペインクリニックや救急、ICUに関しては聞かれれば終わりだと思っていました。ただ何も答えず時間を過ごすほどの度胸もないので、対策集のペインクリニック、救急、ICUの部分を目を通し心落ち着かせて試験にのぞみました。結果それらの分野に関しては、ほとんど聞かれませんでした(酸素マスクにおけるFiO2に関しては聞かれましたが、解答半分、笑顔半分で乗り切りました)。
実技試験
実技試験は、挿管困難の気管挿管と輪状甲状間膜穿刺、エコーガイド下CV、ACLS、始業点検とどれも簡単でした。口頭試問も含め試験監督の先生方は皆大変優しく、どれも時間がかなり余ったので雑談してました。
以上思いつくままに書きましたが、これから受験する皆様の参考になれば幸いです。私のように準備不足で追い込まれた人間にとって対策集は文字通り救世主でこれが無ければ私の合格は絶対にありませんでした。
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