頂いたメールや2chなどの情報ではいまのところ以下のような問題が出されたようですね(^^)
※10/27:追加情報頂いたので修正してます!
セット1
①他の合併症のない比較的高齢者(70歳代)のASⅢ度のAVR
質問
1.周術期の循環動態管理
2.胸骨切開時の注意点
3.人工心肺装着、開始までの手順
4.大動脈カニュレーション時の適正ACT
5.ヘパリンの拮抗薬
6.体温モニタリングの場所
7.人工心肺からの立ち上げ時の低体温の原因とその対処
8.術野に二酸化炭素を流す理由
9.人工心肺中の麻酔の維持方法
②30歳代の元気な妊婦(骨盤位)の帝王切開
1.妊婦の生理学的変化
2.脊髄くも膜下麻酔に用いる局所麻酔薬の種類と使用量
3.仰臥位にした時に生じた低血圧の原因とその対処
4.スパイナル針の種類とペンシルポイント針を使用する理由(利点)
5.大量出血時のマネジメント
6.産科大出血の特徴
7.産科DICの基準
③接遇:前日硬膜外麻酔併用全身麻酔で行った子宮摘出術で、翌日に大腿後面〜下腿?にかけて知覚鈍麻としびれあり。この原因と予後について3分程度で婦人科主治医と協議する。
セット2
①小児(4歳?)。頭痛吐き気で来院⇒MRI+脳腫瘍摘出
質問
1.MRI撮影時の注意点と小児の撮影時の方法(全身麻酔)
2.MRIで使用できないもの。
3.脳腫瘍手術の周術期に気をつけること(脳圧管理など)
②中年男性。右背部の痛み(帯状疱疹)
質問
1.帯状疱疹の診断
2.帯状疱疹で使用する薬物。それが聞かない場合の薬の選択。それぞれの副作用
3.帯状疱疹に対する神経ブロック2つ(肋間神経ブロックと硬膜外ブロック)
4.それぞれのブロックの合併症
③接遇:5歳の鼡径ヘルニア予定の患児。入院後、手術5日前にインフルエンザの予防接種を受けていたことが判明。麻酔科担当医として、主治医に手術を延期するよう説明する
セット3(2chより)
①第3・4気管輪狭窄の気管切除
質問
1.術前に行う検査4つ
2.SaO290%時のPaO2
3.導入時に揃えたい気道確保デバイス4つ
4.術中に気管チューブが邪魔になった時の対処
5.PCPS管理中に気をつける点4つ
6.術後注意すべき合併症4つ
7.術後鎮痛の方法(レシピ)
②過換気で四肢麻痺の出る若い女性の脳外科手術
1,血管造影で詰まっている血管の名前
2.この患者の診断名(もやもや病?)
3.術前に行いたい特殊検査4つ(問診含む。一般採血や心電図以外で)
4.脳血流を規定する因子5つ
5.術中管理のポイント4つ
6.術後注意すべき合併症4つ。
※項目数は多少違うかもということ
③接遇:脊麻後頭痛の妊婦で担当産科医に説明(3分)
セット4
①5歳の肥満児で睡眠時無呼吸症候群の疑い。扁桃摘出術
質問
1.問診で必要なこと3つ以上
2.全身麻酔導入時の注意点3つ以上
3.術後出血で止血術の申し込み。再挿管時の注意事項
②60歳代の右上葉切除術。院内にPCPSはない(笑)。呼吸機能はまずまず
1.CT・胸部レントゲン画像で知りたい情報
2.参考までに右肺全摘は可能か
3.術後管理の注意点
4.どうしても酸素化不良の場合の対応(いつ?)
③接遇:頚椎手術3日前に判明したHbA1c:10の人の延期を、整形外科医と話す
セット5
①下咽頭癌術後で抜管した患者が誤嚥し再挿管になりARDSになっ た。ARDSの診断基準とその呼吸管理について
②肝部分切除の患者の麻酔方法、③接遇:小児の開頭腫瘍摘出術におけるERASに関して、
セット6
1.小児の前縦郭腫瘍で上大静脈症候群及び麻酔導入後、 腫瘍で気道閉塞。
2.成人の下顎骨骨折の問題。
セット7
①気管支喘息患者の麻酔で腕神経叢ブロックのあれ(橈骨遠位端骨折の抜釘)
①腕神経叢ブロックの種類
②鎖骨下法で行うこととしたが、その合併症( ブロックの合併症全般も含めて)
③喘息患者の術前に必要な検査 問診 診察
④診察して喘鳴がきこえたときどうするか。
⑤手術延期を考慮した場合はどのくらいか。
⑥局麻中毒への対処(脂肪乳剤など)
⑦麻酔方法
※順不同
①腕神経叢ブロックの種類
②鎖骨下法で行うこととしたが、その合併症(
③喘息患者の術前に必要な検査 問診 診察
④診察して喘鳴がきこえたときどうするか。
⑤手術延期を考慮した場合はどのくらいか。
⑥局麻中毒への対処(脂肪乳剤など)
⑦麻酔方法
※順不同
②癌性疼痛管理(乳がん患者の骨転移)
①骨シンチをみせられ、 この患者の骨転移の痛みはどのような痛みか(体動時の痛みなど)
②オピオイドのあの三段階のラダー
③ジクロフェナクの合併症3つ
④モルヒネの合併症3つとその対策と患者さんへの説明( それぞれの副作用に対するもの)
⑤アセトアミノフェンの極量(1回量、または1日量)、 NSAIDsの副作用、弱オピオイド、強オピオイドの種類を聞かれた人も。
②オピオイドのあの三段階のラダー
③ジクロフェナクの合併症3つ
④モルヒネの合併症3つとその対策と患者さんへの説明(
⑤アセトアミノフェンの極量(1回量、または1日量)、
③耳鼻科手術後の病棟でのふるえ(シバリング?)について主治医に説明。意識清明、バイタルOK。研修医がした麻酔で指導医として説明。
※最後に「何かあったら連絡下さい」で大きくうなづきあり。
セット8
①70代男性、軽度肥満のTUR-P
質問
1.腰椎穿刺で行う場合のメリット3つ
2.必要とかんがえられる麻酔レベル
3.Th6まで麻酔高が上がった場合に何が問題となるか
4.灌流液で生理食塩水とソルビトール液を使う場合の違い
5.起こりうる合併症
6.低Na血症を急激に補正した場合に起こりうる病態
7.術中に術者が「膀胱穿孔した可能性がある」と伝えてきた場合にまずすること
②20代男性、食後の交通外傷で胸部〜腹部打撲。意識清明で既往なし。ショック状態(血圧80/40mmHg、HR 120/分)
質問
1.(胸部CTと胸部単純レントゲンを閲覧)この画像を見て、所見を3つ述べよ。
2.外傷診療におけるABCDEを全て述べよ。
3.この症例に全身麻酔を導入する際の注意点について述べよ。
4.肺挫傷と気胸が存在する。導入前に100%酸素を5分間投与したところ、SpO2は98%を示しているが、無呼吸となったとき、SpO2>90%を維持できるのはどのくらいの時間だと思うか?
5.ケタミンで導入する場合、何mg使用するか?
6.この症例に対する循環動態の維持について輸血戦略を述べよ。
7.この症例のShock Indexはいくつか?
①70代男性、軽度肥満のTUR-P
質問
1.腰椎穿刺で行う場合のメリット3つ
2.必要とかんがえられる麻酔レベル
3.Th6まで麻酔高が上がった場合に何が問題となるか
4.灌流液で生理食塩水とソルビトール液を使う場合の違い
5.起こりうる合併症
6.低Na血症を急激に補正した場合に起こりうる病態
7.術中に術者が「膀胱穿孔した可能性がある」と伝えてきた場合にまずすること
②20代男性、食後の交通外傷で胸部〜腹部打撲。意識清明で既往なし。ショック状態(血圧80/40mmHg、HR 120/分)
質問
1.(胸部CTと胸部単純レントゲンを閲覧)この画像を見て、所見を3つ述べよ。
2.外傷診療におけるABCDEを全て述べよ。
3.この症例に全身麻酔を導入する際の注意点について述べよ。
4.肺挫傷と気胸が存在する。導入前に100%酸素を5分間投与したところ、SpO2は98%を示しているが、無呼吸となったとき、SpO2>90%を維持できるのはどのくらいの時間だと思うか?
5.ケタミンで導入する場合、何mg使用するか?
6.この症例に対する循環動態の維持について輸血戦略を述べよ。
7.この症例のShock Indexはいくつか?
③接遇:脳梗塞の既往のある80代男性に、脳外科手術が予定されています。患者はバイアスピリンを内服しており、脳神経外科の先生からこのことについて問い合わせがありました。休薬について、脳神経外科医に3分間で説明してください
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