【筆記試験】
専門医試験の勉強を始められたのはお盆明けの8月中旬以降でした 。過去問をやり始めましたが、1冊目、2冊目は時間がかかり、 最終的には5年分を2周しか出来ませんでした。ただ、 3冊目くらいからは少しずつ分かるようになり時間短縮してきます 。焦らず、1週目は時間がかかっても解説まできちんと読んで、 理解し暗記していくことが重要と思いました。
実際の試験は、A問題は例年通りプール問題からの出題ですが、 今年からX2,X3形式にすべて変更されていたり、 選択肢の順番が過去問と入れ替わっていたり、 肯定形から否定形に選択肢が変えられていた部分もありましたので 、過去問を解く際に、 一つ一つしっかり正誤をつけられるようにしておかなかなかったも のは本番で不安になったりしました。
B問題に関しては、 はっきりいって全くわからないものばかりでした。ただ、 逆に差がつかなかったのではないかと思います。 はっきりと自信を持って回答できたのは数問だったと思います。
C問題に関しては、自信は持てないけれど、 なんとなくこれかなぁという感じで選んでいけます。 Bのように全く歯が立たない、 わからないという感じではないので、 どれくらいとれているかがわからないけれど、 まぁなんとなくそれなりにとれているかなぁという感じです。
全体を通してですが、とにかく、 A問題でしっかりとっておくことが本当に重要だと思いました。 なので、来年以降、B、 C対策でどうしたらいいのか焦るかもしれないですが、結局、 今まで通り、過去問をしっかりやり、 Aでもれなくしっかり稼いでおくことが合格のカギだと改めて実感 しました。
【口頭試問】
入室前に5分ほど症例を読む時間があり、ペンを渡されるので、 いろいろメモを取る時間があります。例年問われている、 症例の問題点や、必要な検査、麻酔方法、 小児の場合は薬の量などあらかじめメモしておくとよいかもしれま せん。
部屋に入りと試験官の先生が2名おられます。 緊張して何を聞かれているのかわからなくなりそうになりますが、 聞かれていることに対して答えることが重要でそうでないと加点に ならないので、何を聞かれているか、 落ち着いて問題を聞くことがまず重要かと思いました。
自分がやったことあるかどうかによってかなり運不運に左右される なぁと思いましたが、自分の弱い範囲は青本で重点的に見ておき、 自分で経験のあるような問題にはあまり時間をかけずにあまりすべ て暗記しようとせず、 雰囲気と流れを知っておく感じでよいかと思いました。 口頭試問対策は筆記が終わった後の1週間しかやれなかったですが 、青本で経験のない症例を中心に覚えて、 という感じしかできなかったです。青本しか見てないですので、 青本様さまです。ありがとうございました。
【実技試験】
とにかく焦りますし、実際時間もあまりなくやることも多いので、 試験官の先生も急がせる感じです。 とにかく焦って普段できることもうまくできなくなります。ただ、 できなかったことを次の部屋に引きずらず切り替えていくことが重 要だなぁと思いました。すべてできなくても大丈夫。 落ち着いてしっかりやることに尽きると思います。
受け終わった後、 あれこれミスに気付いてあーもう落ちたと思い落ち込みますが、 結果を見ると合格率はそれなりなんだなぁとは思いますので、 筆記は過去問、口頭試問・ 実技は全く知らないという穴をなくしことを目標にすればよいのか なぁと思いました。
以上です。
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