今年の合格率をみると、私の体験談で必要なのかなと思いますが、
私は口頭試問対策だけサラリーマン先生にお世話になりました。
筆記試験
前年の専門医試験が始まる少し前に、そろそろ来年受けようかな?
本格的に問題集を始めたのは半年切ってからですが、
過去問は5年分3周やりました。
出来はAが9割、Bが6割、Cが7割くらい?だと思います。
基本的にこれで大丈夫だと思いますが、
口頭試問
これは本当にサラリーマン先生の青本にお世話になりました!
症例① 40歳くらいの肥満男性。急性虫垂炎に対し、
→いまいちピンとこない症例だな?と思い、
部屋に入って一通りラボデータ見せられ(Hb17, HbA1c7, PaO2 75とか?)、バイタルは問題なさそう…
問題1 問題点5つ
→5つもあるのか?!
肥満、フルストマック、立ちくらみ(
問題2 導入の薬、具体的な量、モニター
→標準モニター、バイタル問題ないので、フェンタ100mcg, プロポ実体重で20mg/kg, ロクロ標準体重で0.9mg/kgで輪状軟骨圧迫して迅速導入
問題3 挿管難しかったけど、導入できました。多分ここでCT(
気腹開始したところで、血圧230、心電図(見せられ、
→鑑別5つ?!ちょっとテンパりそうになりましたが、とりあえず
浅麻酔、CO2による交感神経や腹膜の刺激、
ちょっと間をおいて 二次性高血圧も考えておいたほうがよいかもしれません。
問題4 薬の投与の前に、まず何をしますか?2つ
→2つと聞いてちょっと混乱してしまいましたが冷静に考えて、
問題5 レギチーンで血圧下がりました。オペできますか?
→褐色細胞腫確定ですね。
これはどっちでもいいんじゃないの?と思いました。
問題6 オペ続行しましたが、抜管前血ガスP/F150、どうしますか?
→もともと肥満もあるので、無気肺かなと思います。
問題7 具体的な人工呼吸モード、圧設定も
→PC-SIMVで、圧とかは省略します。
問題8 ICU科Drに申し送り
→省略
症例②下部消化管穿孔でオペ後の患者。血圧低くてノルアド持続。
波形とかの問題が多かったので、ざっと書きます。答えは省略で。
人工呼吸器モード、圧設定、波形、
こんな感じです。
接遇は甲状腺オペ(10時間)後、
外科医に説明してくださいと言われました。
→上気道浮腫が強く疑われるということ、
浮腫はさらにひどくなることもあり、
術後の浮腫によるものであれば、3日ほどで改善が見込まれる。
その際はカフリークテストして、20の圧でリークあれば抜管。
(外科医は抜管したそうでしたが、押しきりました。)
Q 抜管時に注意することは?
→再挿管のリスクあり。最悪の場合CVCIに至ることもあり、
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